
そうですよね。
エントリーのタイミングってとても難しい。
エントリーが間違っていなければ、
負けることはないと言っても過言ではないです。
エントリーが早すぎてしまったがために、
逆へ流れて、損切りをして大失敗をしたことも。
しかし、
エントリーが遅すぎて、
どんどんトレンド方向へ流れていってしまって、
置いてけぼり。。。
FXであるあるですね笑
特に初心者の方は、
早めにエントリーで失敗経験多めだと思います。
エントリーのタイミングって、
結局どうしたらいいのよ?
エントリーのタイミングについて、
今回記事を書いていきます。
特に、追い風要因を確認することは
他のサイトではあまり書かれていないことなので、
自分に使えそうだったら検証をしてみてください。
Contents
【エントリーのタイミング】追い風要因、相関性からチャートを分析、予測、確認する
エントリーのタイミングの前に、
環境認識が出来ないといけません。
トレンドがアップなのか?ダウンなのか?
レンジ状態にあるのか。
環境認識が出来ていないと、
そもそもエントリーのタイミングがわかりません。
貴重な資金を溶かしてしまう人は、
”感覚”でやっていたりしています。
これでは長く稼ぎ続けることは出来ません。
まずは入る場所の確認をします。
その後にエントリーのタイミングを図ります。
日々演習で行っていますが、
エントリーのタイミングは9つしかありません。
まずは、エントリーの場所を意識しましょう。


例えば、
このチャートの場合。
戦略、戦術はこうなります。
青〇がエントリーの場所という事がわかります。

①エントリーのタイミングは追い風要因の情報をチェックする
通貨の組み合わせによって、
相関している通貨ペアがあります。
例)USDJPY
USDのJPYが上がってほしい時、
・クロス円も上がっている
・金は下がっている
・米国債は下がっている
・日経は上がっている
・ダウは上がっている
・CADJPYは上がっている
・USDCHFは上がっている
通貨ペアと、追い風要因は
連動をしています。

USDJPY(ドル円):黒白
エントリーのタイミングが来た時に、
通貨ペアの追い風チャートをチェックします。
USDのJPYが上がってほしい時、
・クロス円も上がっている
・金は下がっている
・米国債は下がっている
・日経は上がっている
・ダウは上がっている
・CADJPYは上がっている
・USDCHFは上がっている
他の通貨に関しては、
日々の演習に記載しています。
追い風が吹いていれば、
それだけチャンスということになります。
重要なのは、
現状どの追い風と一番連動している可能性が高いか?
それがわかれば、追い風情報が全て当てはまらなくても大丈夫です。
トレンドが強ければ、怖がらずエントリーすれば稼げる
そもそも、
エントリーのタイミングを測るのは、
トレンドの力が弱い時。
トレンドが強ければ、
追い風要因を確認しなくても、
問題ありません。

② エントリーのタイミングはロウソク足でチャート分析
エントリーを測る目安として、
ロウソク足を使います。
視覚でもタイミングを測りやすいので、
確認をしましょう。
トレンド:ダウントレンド
意識されている平行線(黒い平行線)を下にブレイクしたら、
売り目線に繋がるという極目。

信頼度☆☆☆☆(4/5):実体が下に大きくブレイク

トレンドの力が強い時は、
このように大きなロウソク足と共に、
ブレイクすることがあります。
ロウソク足が長いという事は、
それだけトレンドの力が強くなっているので、
このまま継続する可能性は期待できます。
ただし、
次の足で大きな戻りがある事も要注意。
特に、経済指標などはこのパターンが多いです。
と言うのも、
本来のトレンドに対し、
経済指標の一時的な発表で動いているだけなので、
戻りやすい。
本来のトレンドの力はどうなのか?
ここに意識を置いて考えましょう。

信頼度☆☆☆(3/5):小さく抜ける、直近のロウソク足の長さ

これはよくあるパターン。
普通の長さのローソクが、重なる状態。
可能性は半々。
むしろ、ここでもみ合いになる可能性もあるので、
早めにエントリーをすると、やきもきしてしまうので、
エントリーはしません。
※追い風要因が出ていれば入ります。
早めにエントリーをしてしまうと、
感情が持って行かれてしまいます。
「下がれ!下がれ!下がれ!!!」
「下がってくれ~~~!!」
祈りになってしまったら、根本的に駄目です。
エントリーが早すぎて、
待機時間が長ければ長いほど、
自分で作りだした無駄な不安にやられてしまいます。
「あぁ。。もうだめかな。手仕舞いしようかな。。」
長ければ長いほど、
不安との戦いになる。
失敗例

信頼度☆☆(2/5):下ヒゲだけが大きくブレイク

ブレイクはしているんだけど、
実体ではなく、ヒゲが大きくブレイクしているパターン。
このロウソクは、
最後の終わりで、戻ってきているという事は、
”買い”の力が強くなっているともとれるので、
次のパターンとしては、ブレイクはしずらい。
イメージしてほしいのが、
この画像が”30分足”だったとします。
15分足だったらどうでしょう。
イメージできますか?
イメージする事がとても重要です。
失敗例

信頼度☆(1/5):ヒゲのみ突破、実体はブレイクせず

実体は超えてないけれど、
ヒゲだけブレイクしている状態。
これは確率が非常に少ない。
初心者が一番失敗する状態。
いわゆる”だまし”と言う状態。
画像は実体がでているけど、
リアルタイムだと、
ロウソク足が確定するまでに。
上下にピストン運動を繰り返しています。
実体が確定していない時にエントリーは要注意
初心者が失敗をする場所って、
ロウソク足が確定していないのにもかかわらず、
ヒゲがラインを超えたというタイミングでエントリーをする。
そうすると、
次の瞬間、こんなチャートになって
損切をする羽目になります。
焦らず、ゆっくり、着実に!
稼ぎ続けるには、じっくりと冷静に!!
失敗例

信頼度☆☆☆☆(4/5):完全に突破した状態

意識されている平行線に対して、
実体がくっつかない状態でが確定した時。
この時の確率は非常に高いです。
その理由は心理にあります。
人の心理→集団心理→市場心理
つまり、ほとんどの人が、
これはブレイクしたと思うから、
さらに、トレンドが強くなるという事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
エントリーのタイミングは、
難しくもあり、簡単でもあります。
つまり、
自分でルールを決め、
毎回同じルールに従ってエントリーをすれば勝率があがります。
ルールがないので、
今回はAパターン。
今回はBパターン。
と言う風にエントリーすると、
データが取れなくなります。
そうすると、
何が原因なのかがわからなくなります。
わからないがわからない!
こうなったら、
我武者羅にやっても、お金が溶けてしまいますので、
一度手を止めて、冷静になりましょう。
エントリーのタイミングは、
人それぞれだと思います。
まずは、ルールにしたがって行動し、
段々やりながら自分のルールを作っていくのがいいと思います。
エントリーのタイミングは2つ
①エントリーのタイミングは追い風要因の情報をチェックする
②エントリーのタイミングはロウソク足でチャート分析
ロウソク1本が確定する。
その時の上位足と下位足はどういう動きをしているのかをイメージする。
人の心理→集団心理→市場心理
相場は常にランダムである
エントリーのタイミングに、
100%はありえません。
私たちが出来る事は、
常に確率が高い方に仕掛けるだけです。
