
FT4って何のためにやっていますか?
私にとってFT4は
検証結果を出すためにやっています。
そのため、
同じルールで行う必要がある。
そうしないと、
データがうまくとれなくなります。
なので、
感覚的にやる人は、
反射神経を鍛えるという目的なら
ありだと思いますが。
今回は、
1つの手法で、
証拠金はいくらが理想なのかを
調べてみました。
ルールはシンプル

今回の検証は、
以下のルールになります。
<時間軸>
・日足
・4H足
・1H足
<MA>
・10EMA
・25EMA
・75EMA
・180EMA
・200EMA
条件(環境認識)
全ての時間足において、
180MAと200MAが同じ方向を向いている状態
※画像の場合はすべて下(ダウントレンド)なので、
戻り高値で”売り”だけをします。

<エントリー>
・直近高値でエントリー
=VのサイクルやAのサイクルで閉じた場所
=支配波の押し目や戻り高値
※ここら辺は別途記事で書きます。

エントリーはシンプルに、
こんな感じでやりました。
こういう場合はNOエントリー
1H足:180.200MA(↑向き)
4H足:180.200MA(↓向き)
日足 :180.200MA(↓向き)
※全て同じ向きのみエントリーの条件

理想の証拠金はいくらか

今回SLはいれません。
SLは強制ロスカットです。
つまり、
証拠金より含み損が大きくなったら、
一発退場
なので、
資金管理のルールはこんな感じ。
<資金管理条件>
1エントリーが終わった際
勝ち:利益分出金
負け:最初の証拠金分入金
つまり、
毎回毎回同じ証拠金になります。
<TP>
・1H足の直近高安値
・利益約10万
結果は以下の通りとなりました
期間:2016年1月1日
検証回数:50回
<証拠金:10万>
勝率:52%
月利益:95,873円

<証拠金:20万>
勝率:64%
月利益:127,492円

<証拠金:30万>
勝率:56%
月利益:50,543円

<証拠金:40万>
勝率:59%
月利益:79,302円

まとめ
証拠金に対しての月の利益がよかったランキング
1位:証拠金20万
2位:証拠金10万
3位:証拠金40万
4位:証拠金30万
エントリーの際のずれはありますが、
まとめると、
証拠金が多ければ、
利益が積みあがりますが、
その分1回の損切が大きくなります。
数字から検証すると、
含み損20万を超えると、
そのまま目線が変わり、
例え証拠金が40万あっても、
最終的には損切されるということでした。
というわけで、
今回の手法結果は、
証拠金20万ということになりました。
不思議とこの数字。
今自分がやっている手法と同じ。
今やっている手法は、
証拠金100万に対して
含み損が20%まで行ったら、
損切をするというもの。
前回自分の手法をデータではかったのですが、
答えは同じになりました。
ふむふむ。。。
というわけで、
FT4でいろいろ検証しましょう。
手法、資金管理
どっちかのルールを固定して
データを取る。
とても大変な作業で時間がかかるけど、
この数字がわかっていると
マインドも楽になります。
「含み損をくらっても、
FT4では〇〇円まで大丈夫」
「私の手法はこれです。
なぜならFT4で検証して、
数字をみたらこれが一番確率が高いんです」
というように、
自信になるので、
握れるようにもなるし、
周りが何を言ってもぶれずに、
自分の意見をはっきり言えるようになります。
